本覚寺について
本覚寺について
本覚寺は埼玉県川口市にある日蓮宗のお寺です。
40代に渡り、約500年の歴史を継承してまいりました。
宗旨
山梨県身延山久遠寺の末寺。
昭和16年(1941年)本堂を再建。
【宗派】日蓮宗
【山号】光輝山
【本尊】三宝尊(一塔両尊)
【創建】大永4年(1524年)
【開山】金蔵院日玄上人
本堂 内陣
本堂の正面にご本尊である「一塔両尊四士」を祀っております。
【一塔】南無妙法蓮華経の文字を中心とした宝塔
【両尊】左:釈迦牟尼仏(お釈迦様) 右:多宝如来
【四士(四菩薩)】上行菩薩・無辺行菩薩・浄行菩薩・安立行菩薩(法華経弘通の先導者)
客室(洋・和)
当寺では、洋室・和室の客室をご用意しております。
細江健太
平成9年2月23日、東京都生まれ。大学で都市計画やコミュニティデザインを学び、建設企業に就職。その後、父の病気をきっかけに出家し、僧侶の道を歩むことを決意しました。令和6年には日蓮宗教師資格を取得し、「目の前の人を大切にし、共に人生を歩む」を信念に日々活動しています。
発心「震災復興とまちづくり」
私が僧侶を志したのは、中学二年生の時に経験した東日本大震災がきっかけです。被災地の人々の苦しみを見て「何かできることはないか」と感じ、都市計画やコミュニティデザインを学ぶことを決意しました。
大学では福島の震災復興に取り組む学生団体に所属し、現地の実態を目の当たりにしました。
被災地で活動するNPOの方々を見て「地域の繋がりや絆の大切さ」に気づかされました。彼らの姿勢に触れ、私も地元で「繋がりの強いまちづくり」に貢献したいと感じました。
お寺は地域の拠点として重要な存在です。私は「お寺」としての役割を果たしながら、地域に貢献し、多くの人々と関わりたいと思っています。日蓮聖人の目指す「立正安国 浄佛国土」を実現するために、支え合い、助け合いながら努力を続けてまいります。